採用される履歴書の書き方

履歴書、書いたことありますか？

私は就職、転職の時、
最後は5年前、
士業（司法書士・行政書士）に登録する時に書きました。

登録時の顔が若いです（笑）

その頃、ホリエモンがツイッターで
履歴書は手書きかワードか
ちょっとした論争になってました。

今はどうなんでしょうか？

私が転職した約20年前だと
印刷された履歴書に手書きしかなかったですが
最近はネット上でフォーマットを
ダウンロードできますね。

ダウンロード出来るだけでなく
転職サイトにそのまま応募まで出来るようです。

手書きかワードか。

グーグル先生情報では
老舗企業、家族経営の企業などは
手書きのほうが好まれる可能性が高い。

逆に求人サイトに掲載している企業や、
ホームページで応募をしている企業などは、
専用の応募フォームがあったり
パソコンで作成した履歴書でも問題ない可能性が高い。

企業が指定している場合はそれに従い
従わない応募はマイナスでしょう。

そんな履歴書。

何のために書くのでしょう？

よくあるのは

“担当者が履歴書から知りたいのは、
応募者の「人となり」です。
学歴や資格、特技、職歴、自己PRなどから
「どのような人物か」を知るためにチェックします。
ですから手書きにせよ、パソコンにせよ、
重要なことはパーソナルな情報をきちんと発信すること。“

実はパーソナルな情報より大事なことがあります。

採用担当者が思わず火照ってしまうような
テラつく剛直をコッソリ公開しますので
最後まで1文字逃さず読んで下さい。

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履歴書でパーソナルな情報も大切ですが、
なぜ重要なのでしょうか。

それは証拠だからです。

＝＝＝＝＝＝＝
１．パーソナル情報は証拠
＝＝＝＝＝＝＝

担当者は履歴書から応募者の
「人となり」を知るために
学歴や資格、特技、職歴、自己PRなどをチェックします。

それは「証拠」にあたります。

説得の方程式
『問題点＋約束＋証拠＋オファー』の
証拠です。

実は履歴書は企業に対して
あなたの採用を説得している書面です。

問題点は、企業が人材を必要としている
約束は、あなたが企業に対して出来ること。

その約束が出来る人間であることを
パーソナル情報で証明します。

例えば、技術職で熟練職人を求めている場合、
応募者は「私はその技術があり御社に貢献できます」
と約束します。

それをパーソナル情報、
その技術を教えている学校を出ました、とか
他の会社で経験があります、
などと証明するのです。

履歴書において、このパーソナル情報
大きな問題があります。

変えることが出来ない

パーソナル情報で嘘はいけません。

出来るとすれば誇張ですが
それにも素がなければ出来ません。

つまりパーソナル情報をどれだけ書いても
過去の事実なので採用される確率は変化しません。
（わざと書かないは論外として）

とすれば、説得の方程式の
問題点か約束かオファーの
いずれかが採用される確率を上げるのです。

＝＝＝＝＝＝＝
２．人間の1番の欲望
＝＝＝＝＝＝＝

企業、会社という法人であっても
実際の担当者は人間です。

とすれば人間の1番の欲望を満たせば
説得できる、採用される可能性を
上げることができます。

人の１番の欲望とはなんでしょう？

金銭欲
食欲
性欲
財産欲
支配欲
権力欲
睡眠欲
達成欲
顕示欲

オイラの欲望？
2つの巨大メロンさ！！

色々あると思いますが1番の欲望は
『理解されたい』という欲です。

相手に理解されたいのです。

この文章も読んでいるあなたに
理解されたいのです。

それは面接官も同じです。

ただ面接官の場合は、その人自身もありますが
会社を代表して面接している立場上、
会社が求めている人材を理解されたいのです。

つまりパーソナル情報よりも
企業を理解することです。

その作業はお互いにメリットがあります。

企業側は理解されたい欲求が満たされ
応募側は自分がふさわしいかを
セルフジャッジ出来るのです。

巷で話題になる、面接○件落ちた、というのは
単にその企業がアナタを求めていなかっただけです。

他にアナタを求めている会社があるのです。

「今の就職活動の現実を知らないんだよ！！」

アナタが女性だとして、
誰にでも「抱いて」と
アプローチするのですか？

男性だとして、
誰にでも「結婚して」と
プロポーズするのですか？

あなたには運命の人や
相応しい相手がいるのです。

そんな人にアプローチする時は
趣味だったり何が好きかだったり相手を理解して、
そんな人となら、と関係性を深めていきます。

会社も同じで、どんな会社か、どんな業界か
相手を理解した上で応募するのです。

それが給料だけ、ステータスだけで応募するから
振り回されるのです。

それは絶世の美女をハーレム状態にしている
ヤクザな男に「デートしてください」と
初めての告白をするようにアプローチしているようなものです。

無視されるか遊ばれるかです。

給料やステータスだけでなく
その会社が求めている問題を解決する
約束が出来るのか。

解決するプロセスで
どういうキャリアを築きたいのか。

しっかり相手を通して自分を理解することです。

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